うちのワンちゃん♂が私の股間に執着した件(子宮筋腫にまつわる思い出)

2020年になってすぐの頃だったかなあ・・。うちのワンちゃん(♂)の行動がはじけ飛ぶエロティックの塊みたいになったのは。



注)うちのワンちゃんではありません




気が付けばウチで飼われているトイプードル(♂)が、私の股間のニオイを執拗に嗅ぎに来るようになっていた。その行動に気がついた時、すでに子宮筋腫ホルダーである事が判明して手術するという方向に流れていたので「子宮筋腫とともに婦人科系の臓器もまるっと摘出すると決めた私が、24時間自分だけにフォーカスしていたので甘えんぼさんになっちゃったのね」くらいにしか思っていなかった。


元々すごい分離不安症のワンちゃんなので執拗にベタベタ引っ付いてくることくらいなんのこっちゃないと思っていたのだけれど、「股間のニオイをめいっぱい吸い込む」的な事がプラスされると誰に見られてなくても若干恥ずかしくなる。それくらい凄かったのである。


ちゃんと「トイプードル」と血統書に明記されてるのに結構な大きさのうちのワンちゃん。後ろ足で立ち上がると、ちょうど私の股間にワンちゃんの鼻先がぴったりフィットする。結構デカいです。家の階段もひとりで駆け上がり、私のベッドからハデに落っこちても無傷。その犬がちょいちょい私の股間に鼻を当て「すぅぅぅぅぅ~」とニオイを嗅ぐ。嗅ぐというより「股間のニオイを吸い込みに来る」という表現のほうが正しいかな。


最初は「あ♡そんなに私の事が愛おしいんだ」とのんきに思っていたが、段々とその行動がエロ炸裂みたいな問題行動となり、いつしかそんな飼い犬から「やめなさいっっ!!」と逃げ回る飼い主が出来上がってしまっていた。前足で必死に私にしがみつく目が血走った(※イメージです)トイプードル。犬とはいえど♂なのでなんとなく恥ずかしいのですよ、それなりに。50代の中年オンナでも(たとえそれが犬であろうと)股間に鼻を突っ込まれる行為はとても恥ずかしいのです。


子宮筋腫の手術前にみせたその行動は「飼い主が1週間家を空ける事を察知した犬が分離不安症を炸裂させている」というものであったのだと解釈していたが、実は違う意味があったのかなぁ、、、と新型コロナ探知犬のニュースがTVで流れた時に考えた(そういえば新型コロナ探知犬は活躍しているのでしょうかね)


新型コロナ探知犬が話題になった。がん探知犬なるものも存在する。なら子宮筋腫にも特有のニオイがあるのでは?そのニオイに反応したのでは?と思ってもよさそうな気がする。それくらい凄い執着だった。なかなか行きたいと思えない婦人科の定期検診の啓蒙活動にワンちゃんたちが一役買ってくれるかも。どうですか?婦人科系疾患学会の偉い方々。うちのワンちゃんを雇いませんか?少しでも検査率をあげたいのなら、SNS映えする犬を使うという手もあるというもの。まあドッグセラピーも進んでいない国なので、トイプードルとはいえ婦人科外来付近に犬をちょろちょろさせるなんてご法度でしょうけど。


私の子宮筋腫がどのタイミングで出没し始めて、いつぐらいからお腹の中でメキメキとその存在を主張しだしたのか定かでないが、あの「ニオイを嗅ぐ」というより「空気清浄機が臭いニオイを感知して全力で清浄するモードに突入」した感じで私の股間周辺に漂うニオイを吸い込んでいた光景、それはそれは異様だった。そうねアナタが♂じゃなかったら、私もも少し寛容に受け入れていたのかもしれないその行動。子宮筋腫を摘出して2年弱。今は股間に突進してくることもなくなった。


今は私の手のひらに固執してます。膝の上に乗ると、ずーっと手のひら舐めてます。さてさてこれはどう考えればよいのやら・・・。


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