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姉者、久々の帰省。そしてミネラルウォーターのペットボトルを洗う。

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私のふたつ上の姉者。「リサイクルに出すから」と言う理由でミネラルウォーターのペットボトルを洗います。それが発覚したのは、数週間程度ひとつ屋根の下で暮らしたから。 年が明けてすぐの事。私(妹者)と同居している母者が救急搬送されまして。幸い大事に至ることなく10日程度で退院してきたのですが、高齢で自由奔放な父親・分離不安症の犬1匹・10日入院して少し体力筋力が落ちた母の面倒を一挙に担う事はさすがにひとりでは無理なので、他県にて暮らしている姉者に助けを求めました。 朝昼夜と、姉者と24時間寝食共にするのは何十年ぶりだろうか。そしてそれは、ドキドキとワクワクとイライラの連続でした(笑)まあ見事な価値観のズレ。成人後は、彼女も私も独自で人生開拓していったわけで。たとえDNA同じであれど、環境や出会った人との関わり合い方で性格や嗜好、その他諸々違う方向に向かうんですね。まあそれはそれで楽しい。成長ってやつですよ。 でもね、だからと言ってミネラルウォーターのペットボトルを洗うという行為は如何なものでしょうか、姉者。よく考えて下さいね姉者。私の考えがすべて正しいわけではないですよ。でも今回の件に関しては私が正しいと声を大にして言いたい。 姉者、ミネラルウォーターのペットボトルは洗わなくていいんじゃないか?たとえそれをリサイクルに出すとしても、洗わなくていいんじゃないか?妹者はそう思うよ…だってあなたが今水道水を入れてシャカシャカしているそれ。いろはすのペットボトルですよ?なんで洗うのかしら??水道水がもったいないとは思わんか? でも姉者は「だってリサイクルに出すから」とそう妹者に言いました。うん、それはわかる。妹者もね、トマトジュースの入ってたペットボトルとか午後の紅茶とか入ってたペットボトルはリサイクルに出す前に水道水でシャカシャカするよ。でもね姉者…あなたが今水道水を注ぎ、懸命にシャカシャカしているそれはミネラルウォーターが入っていたペットボトルだわ… ダメ⁇💢洗ったらダメなの⁇💢 そうキレ気味に返事してきた姉者。もう何と言ってよいかわからず(笑)妹者は静かに引き下がりました。母親や父親の世話をするミッションのため、姉妹仲良くタッグを組んでやりこなすはずだった数週間は私(妹者)にとって苦行の連発。このペットボトルの件は笑える範疇の話だったけど、生活環境に関する考えの違いは胃

更年期はおめでとうでテレビ消したオンナの愚痴

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  朝の時間はNHKにチャンネルを合わせ、番組を視聴するというよりは時計代わりに使っているテレビとテレビ番組。朝の連続テレビ小説のあとに続く情報番組も、チャンネルは切り替えずそのまま流しています。なので見ました。かの大物女優が言った「更年期はおめでとうございます」 テレビ、消しました。 X(エックス)ではその女優の名がトレンドに上がり、「涙が出た」「心が楽になった」「励まされた」等々現役更年期女性が元気貰ってましたね。私はひねくれ者かなぁ…世の後輩更年期女性に向けてエールを送ってくれた、その大物女優の言葉を上手く呑み込めませんでした。 更年期、いつか抜けるとわかってる。そこは理解しているの。問題はその抜けるまでの過程なんですよ。更年期障害と考えられそうな自覚症状増し増しなのに何の手立てもなし。動悸を訴えても「人間には心臓があるからね。みんな心臓動いてるからね。ドキドキするよね。だって生きてるんだもん。当たり前だよね」と、鼓動と動悸をグシャグシャッと一緒にされたことのある私には、女優さんの言葉や生き方、SNS上に溢れる共感の嵐が辛かった(羨ましかったのかな・・) 愚痴ですよ、完全完璧な愚痴。 有名だろうが無名だろうが、更年期は地球上すべての女性に舞い降りる。大なり小なり皆辛い。でも、大都市に暮らしていて、専門外来もたくさんあり、有名人で、マネージャーがいて、プラス事務所のスタッフも援護してくれる環境下にある人と、更年期に関しては昭和の知識からアップデート出来てない病院しかない地方暮らしで、ネコの手も誰の手も借りられない中年オンナを同列で語る事は出来ないと思うの。激ツラ状態での毎日はどう考えても激ツラ。 妬みですよ、完全完璧な妬み。 私の更年期GOAL位置はすぐそこ(のはず)なのですが、ラストスパートしているのかなんなのか更年期症状激化・激悪しております。お陰でネガティヴシンキングもつられて加速しております。辛いわー。 大物女優の「更年期はおめでとう」フレーズ。台所の後片付けしながら横目でチラリ見せずにしっかりと視聴してたら、きちんと理解できたのかしら…そして段々お尻が痛くなってきた。長時間座っていられないのもストレス。坐骨の滑膜が腫れているので痛みがくるらしいけど、そんなこんなもひっくるめて「おめでとう」だけでは済ませられない私の更年期。 どっかのだれかのこんなわけの

ぜんぜんうふふにならない人生(更年期は辛いよ)

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 もうすぐ2023年が終わってしまう。ブログは2022年1月に投稿したのが最後・・。定期的に更新するぞ!と意気込んでいたはずなのに、1年以上ほったらかしの有り様。キツいのよ身体が・・辛いのよ人生が・・。ここまでどん底に落とされるとは思ってもみなかった。 2020年4月に子宮筋腫の手術をしました。その際、子宮も卵巣も摘出したので、ピシッと強制閉経させてしまったこの身体。しばらくは調子よかった。子宮筋腫にともなう貧血がなくなったし、でっかい筋腫に押しつぶされた膀胱の癒着も解消されて頻尿人生からも解放されたから。2020年は希望に満ち溢れていた。 なのに人生いまどん底の底の底。 むくみ・手のこわばり・微熱・易疲労感・動悸・めまい・不眠・舌痛症・原因不明の湿疹・原因不明の筋肉痛・顔中に吹き出物・坐骨の滑膜が炎症を起こしている・眼底出血・視力低下・ストレートネックand more・・・ たぶんすべて更年期のなせる業と思うけど、これだけ自覚症状がしっかりとでているから、どこかになんかの異常ありと言われるはず(言われたい)と願っていました。いや、病気になんかならない方がいいんですよ。でもね、24時間フル稼働で上記のような自覚症状にグルグル巻きにされてしまうと治療法がある病気に罹りたい。そう思ってしまっています、私の脳。 膠原病と甲状腺の検査をして「数値、すべてキレイ(正常値)ですよ」と言い渡されている2023年の年の瀬。ですがまた、違うアプローチで血液検査をしてもらいます。2024年事始めは血液検査から。 とりあえず眠剤貰って、夜だけなんとかやり過ごしております。中年オンナは辛いねぇ。 2024年はぼちぼちでもブログ頑張ろうと思います。ただし体調に響かない程度に。 にほんブログ村 にほんブログ村

安らぐ日々のためにシフトチェンジ(人生の折り返し地点で変えた事)

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 子宮筋腫が発端となり、それに伴い変化した私の身体。更に更年期と新型コロナが拍車をかけて、私の価値観や生活感も変化した。年齢と共に何かは変わる。悲観的な部分とそうでない部分がクルクル混在しながら先へ先へと向かうのであります。年を重ねて成長した部分に喜び、劣化していく細胞を憂う。人生折り返し地点に到達しました。もう他人の目を気にして自分の身体と心を窮屈にさせながら暮らすより、地味でも快適に暮らせる世界で老いに抗わずに生きていきたーい!と叫びたくなってきた。(決して人生諦めたとかではないですよ) 20代は浴びるように酒を飲み、30代は外資系化粧品を買い漁り、40代では高額サプリメントを胃の中に詰め込んだ。明け方まで飲み歩いても翌日ちゃんと仕事してたんです。クリスマスコフレには毎年ウン十万とつぎ込んだ。10㎝ヒールで全力疾走も出来たんです。60代になってもハイヒールは履き続けるものだと思っておりました。だがしかし、その時はその時になってみないとわからない。そして若い頃に思っていたように時は続かない。 50代の私は、家で手羽先を焼いた時だけノンアルコールビールが欲しくなる体質となり、有効成分が高濃度に入っている化粧品だともれなく痒みを発する顔面に変貌し、いつ何時もスニーカーをこよなく愛する中年オンナと化してしまいました。だからと言って悲しがっているわけではございません。強がっているわけでもございません。他人さまの目にどう映っているかはわかりませんが、今ココロはとってもラクチンです。ただし身体は別ですが・・・。 私の行く先は明るい(はず) ホルモンのせいでしょうか・・子宮筋腫と共に卵巣を取っ払って半年くらいが経過したころかなぁ。手足が腫れる・全身が痒い・なんか痛い・なんか辛い・食べるものに対する欲の矛先が変わった・・・のような色んな何かが鎖のようにつながって、途切れることなく襲ってきた。これが更年期症状というやつなのでしょうか。生まれて初めて怒涛のように押し寄せる身体の変化に戸惑い、そしてついていきたくなくなった。最初はね、ちょっと抗ってもみたんです。イメージ的な話ですが、更年期に打ち勝って、せめて40代半ばくらいの自分に戻さなきゃとジタバタしたんです。でも程なく何のために誰のために抗ってるのか考えてみたら、怒涛のような何かに抗う事ってちっとも自分のためにならなかったんですよ

健康診断に行った結果と更年期のひとり言

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子宮筋腫を手術で撲滅したその後、「甲状腺がおかしいんじゃなかろうか」「やばいこれって膠原病かも?」と思いたくなる症状が続いたので、いろんな病院のいろんな科で採血して検査する日が続いた。でも不安に思っている症状はすべて異常なしでした。ああ更年期ってこんな感じで進んでいくのね・・と、未だかつて見た事ない検査項目が並ぶ血液検査の結果票を握りしめてメソメソしてたけど、2年ほど「健康診断」というベーシックな検査をしていないという事に気が付いた。更に「これから年に一回検査してね」と言われていた胃カメラもスルーしていた。あれ?子宮筋腫を撲滅したら定期検診を欠かさずにおこなうと誓わなかった? 2年前は知らない間にヘリコバクターピロリに胃を乗っ取られ、どのあたりか覚えていないけど「ここんとこ少し萎縮してますよ」と言われていたのだった。大腸検査はとりあえず便潜血検査でお茶を濁すとしても胃カメラはなー・・受けておかないと。 2年前と同じ「どこよりも安全・苦痛なし・高い医療水準と設備が魅力」を掲げている胃腸科医院に予約をし、意気揚々と出かけました。もう胃カメラなんかこわくない。鎮静剤のお陰で、私のハイスペックな嘔吐反射は二度と日の目を見る事はあるまい。病院に到着し「おはようございます♡」と、2年前とはまるで別人のような笑みを浮かべながら受付へ。するとどうでしょう。2年前には問われなかった事を問われた。 今日クルマで来ました? ええ来ました。自分で運転してここまで来ました。それがどうかしましたか?移動手段は公共交通機関より自家用車が主流の田舎ですよ。愚問すぎるくらいの愚問。どうした看護師さん。 あー… なら鎮静剤最低量ですね 血の気が引く音が聞こえた。「効き具合を見ながらイチバン最低の量から入れていきますねー」と 最低量から と言った2年前の対応はどこへ行った・・・。2年前は最低量でバタンキューだったから今回もバタンキューの可能性が高いけど、追い鎮静剤ができないとなると恐怖で効くものも効かなさそう。聞けば病院の方針が変わり、運転してきた人には追い鎮痛剤はしないとの事。そんなぁ(泣く)と思ったけど、もう後には引けない。看護師さんに慰められながら胸部レントゲンを撮り、その足で検査室へぶち込まれた。来年は「バスで来ました」って言おう。そう心に誓いながら最低量の鎮静剤で夢の中。結果効いたからよかった

うちのワンちゃん♂が私の股間に執着した件(子宮筋腫にまつわる思い出)

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2020年になってすぐの頃だったかなあ・・。うちのワンちゃん(♂)の行動がはじけ飛ぶエロティックの塊みたいになったのは。 注)うちのワンちゃんではありません 気が付けばウチで飼われているトイプードル(♂)が、私の股間のニオイを執拗に嗅ぎに来るようになっていた。その行動に気がついた時、すでに子宮筋腫ホルダーである事が判明して手術するという方向に流れていたので「子宮筋腫とともに婦人科系の臓器もまるっと摘出すると決めた私が、24時間自分だけにフォーカスしていたので甘えんぼさんになっちゃったのね」くらいにしか思っていなかった。 元々すごい分離不安症のワンちゃんなので執拗にベタベタ引っ付いてくることくらいなんのこっちゃないと思っていたのだけれど、「股間のニオイをめいっぱい吸い込む」的な事がプラスされると誰に見られてなくても若干恥ずかしくなる。それくらい凄かったのである。 ちゃんと「トイプードル」と血統書に明記されてるのに結構な大きさのうちのワンちゃん。後ろ足で立ち上がると、ちょうど私の股間にワンちゃんの鼻先がぴったりフィットする。結構デカいです。家の階段もひとりで駆け上がり、私のベッドからハデに落っこちても無傷。その犬がちょいちょい私の股間に鼻を当て「すぅぅぅぅぅ~」とニオイを嗅ぐ。嗅ぐというより「股間のニオイを吸い込みに来る」という表現のほうが正しいかな。 最初は「あ♡そんなに私の事が愛おしいんだ」とのんきに思っていたが、段々とその行動がエロ炸裂みたいな問題行動となり、いつしかそんな飼い犬から「やめなさいっっ!!」と逃げ回る飼い主が出来上がってしまっていた。前足で必死に私にしがみつく目が血走った(※イメージです)トイプードル。犬とはいえど♂なのでなんとなく恥ずかしいのですよ、それなりに。50代の中年オンナでも(たとえそれが犬であろうと)股間に鼻を突っ込まれる行為はとても恥ずかしいのです。 子宮筋腫の手術前にみせたその行動は「飼い主が1週間家を空ける事を察知した犬が分離不安症を炸裂させている」というものであったのだと解釈していたが、実は違う意味があったのかなぁ、、、と新型コロナ探知犬のニュースがTVで流れた時に考えた(そういえば新型コロナ探知犬は活躍しているのでしょうかね) 新型コロナ探知犬が話題になった。がん探知犬なるものも存在する。なら子宮筋腫にも特有のニオイがあるのでは

医療保険は大切だということ(友人の話もちょっとだけ)

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 なかなかブログを書く事が継続できない感じが続いております。(仮)的な更年期症状に加え、ズボラで飽きっぽい性格からくる理由と共に滞ってます私のブログ。何年も続けてコツコツと書き残しているブロガーのみなさんはすごいなぁと改めて思います。 劇的で話題性ある日常を歩んでいるわけではないので、自分の事だけだとネタがない。なので本日は友人に起こった事を少しだけ混ぜ込んだ感じで。この話は彼女だけに関わらず、性別年齢問わずある日突然降りかかってくる悲劇なので皆さんにお伝えしたい。私自身は2020年に手術を受けて「嗚呼ありがたや」と医療保険の恩恵に涙を流して胸なでおろした50代。私の友人は医療保険に加入していない、あと少しでアラフィフゾーンへ突入する立ち位置にいるお方。医療保険のありがたさを体験できなかった人。 彼女は「生まれてこの方医療保険に加入した事がない」人ではなく「医療保険に加入していたけど不必要と思って解約した」パターンの人です。それは40代に入る前。「一度も医療保険を使った事ないから保険料の支払いがもったいない」という理由で解約したそうです。ああ恐ろしや。医療保険が必要になるのは40代からよ・・・。身体がガタガタいう時代の幕開けは40代に突入してからなんだから・・・。 私だって、自分が大病するとか手術するとか更年期症状(仮)で悶々とするとか何にも考えてませんでした。ですが、若かりし頃に経過観察的入院生活(3週間)を経験し、医療保険のありがたさを一度味わいました。保険会社を乗りかえた事あれど、医療保険を解約するなんて無謀な事は致しません。2000年に突入して20年以上が経ちました。もう「ピンピンコロリ」なんて存在しません。寿命延びました。医学発達しました。だからいるんですよ医療保険が。そう思ってます。 私の友人は「来年になったらまた入っとこうかなぁ・・安い奴にでも(この時9月)」と思っていた矢先に、さあ検査だ!入院だ!手術だー!と一瞬にして谷底に叩き落されたそうです。更年期と称される年齢に達したら、ほんっと何が起こるかわかりません。特に医療系。 病名が付くもの付かないもの。あっちからこっちから攻められます。保険適用で治療できたとしても、入院と手術が絡んでくると一大スペクタクルホラーになっちゃいますから。でも残念ながら、私の友人はちっとも恩恵を受けることなく払い続ける保険料