更年期はおめでとうでテレビ消したオンナの愚痴
朝の時間はNHKにチャンネルを合わせ、番組を視聴するというよりは時計代わりに使っているテレビとテレビ番組。朝の連続テレビ小説のあとに続く情報番組も、チャンネルは切り替えずそのまま流しています。なので見ました。かの大物女優が言った「更年期はおめでとうございます」 テレビ、消しました。 X(エックス)ではその女優の名がトレンドに上がり、「涙が出た」「心が楽になった」「励まされた」等々現役更年期女性が元気貰ってましたね。私はひねくれ者かなぁ…世の後輩更年期女性に向けてエールを送ってくれた、その大物女優の言葉を上手く呑み込めませんでした。 更年期、いつか抜けるとわかってる。そこは理解しているの。問題はその抜けるまでの過程なんですよ。更年期障害と考えられそうな自覚症状増し増しなのに何の手立てもなし。動悸を訴えても「人間には心臓があるからね。みんな心臓動いてるからね。ドキドキするよね。だって生きてるんだもん。当たり前だよね」と、鼓動と動悸をグシャグシャッと一緒にされたことのある私には、女優さんの言葉や生き方、SNS上に溢れる共感の嵐が辛かった(羨ましかったのかな・・) 愚痴ですよ、完全完璧な愚痴。 有名だろうが無名だろうが、更年期は地球上すべての女性に舞い降りる。大なり小なり皆辛い。でも、大都市に暮らしていて、専門外来もたくさんあり、有名人で、マネージャーがいて、プラス事務所のスタッフも援護してくれる環境下にある人と、更年期に関しては昭和の知識からアップデート出来てない病院しかない地方暮らしで、ネコの手も誰の手も借りられない中年オンナを同列で語る事は出来ないと思うの。激ツラ状態での毎日はどう考えても激ツラ。 妬みですよ、完全完璧な妬み。 私の更年期GOAL位置はすぐそこ(のはず)なのですが、ラストスパートしているのかなんなのか更年期症状激化・激悪しております。お陰でネガティヴシンキングもつられて加速しております。辛いわー。 大物女優の「更年期はおめでとう」フレーズ。台所の後片付けしながら横目でチラリ見せずにしっかりと視聴してたら、きちんと理解できたのかしら…そして段々お尻が痛くなってきた。長時間座っていられないのもストレス。坐骨の滑膜が腫れているので痛みがくるらしいけど、そんなこんなもひっくるめて「おめでとう」だけでは済ませられない私の更年期。 どっかのだれかのこんなわけの