医療保険は大切だということ(友人の話もちょっとだけ)

 なかなかブログを書く事が継続できない感じが続いております。(仮)的な更年期症状に加え、ズボラで飽きっぽい性格からくる理由と共に滞ってます私のブログ。何年も続けてコツコツと書き残しているブロガーのみなさんはすごいなぁと改めて思います。


劇的で話題性ある日常を歩んでいるわけではないので、自分の事だけだとネタがない。なので本日は友人に起こった事を少しだけ混ぜ込んだ感じで。この話は彼女だけに関わらず、性別年齢問わずある日突然降りかかってくる悲劇なので皆さんにお伝えしたい。私自身は2020年に手術を受けて「嗚呼ありがたや」と医療保険の恩恵に涙を流して胸なでおろした50代。私の友人は医療保険に加入していない、あと少しでアラフィフゾーンへ突入する立ち位置にいるお方。医療保険のありがたさを体験できなかった人。


彼女は「生まれてこの方医療保険に加入した事がない」人ではなく「医療保険に加入していたけど不必要と思って解約した」パターンの人です。それは40代に入る前。「一度も医療保険を使った事ないから保険料の支払いがもったいない」という理由で解約したそうです。ああ恐ろしや。医療保険が必要になるのは40代からよ・・・。身体がガタガタいう時代の幕開けは40代に突入してからなんだから・・・。








私だって、自分が大病するとか手術するとか更年期症状(仮)で悶々とするとか何にも考えてませんでした。ですが、若かりし頃に経過観察的入院生活(3週間)を経験し、医療保険のありがたさを一度味わいました。保険会社を乗りかえた事あれど、医療保険を解約するなんて無謀な事は致しません。2000年に突入して20年以上が経ちました。もう「ピンピンコロリ」なんて存在しません。寿命延びました。医学発達しました。だからいるんですよ医療保険が。そう思ってます。


私の友人は「来年になったらまた入っとこうかなぁ・・安い奴にでも(この時9月)」と思っていた矢先に、さあ検査だ!入院だ!手術だー!と一瞬にして谷底に叩き落されたそうです。更年期と称される年齢に達したら、ほんっと何が起こるかわかりません。特に医療系。


病名が付くもの付かないもの。あっちからこっちから攻められます。保険適用で治療できたとしても、入院と手術が絡んでくると一大スペクタクルホラーになっちゃいますから。でも残念ながら、私の友人はちっとも恩恵を受けることなく払い続ける保険料を「もったいない」と認識して解約してしまったそうでございます。



悲しみ



検査→検査→日帰り手術→検査→入院手術(10日間)→通院→検査→日帰り手術→現在自宅療養中&週3回のリハビリ通院中


医療保険未加入以外はしっかりと人生設計している人(たぶん)なので、悲鳴をあげながらでもなんとかやりくりしているようですが、お財布も痛い・身体も痛いでダブルパンチと言っております。しかもまさかの手術3回・・。医者は病気を治すために奮闘するので、患者のお財布事情なんて考えてはくれません。


(患者)痛いです→(医者)手術したら治ります!→(患者)まだ痛いです!→(医者)もっと大掛かりな手術を!→(患者)状況変わりません!→(医者)ではもう一回!→(患者)・・・・・


いやはやなんとも人生何が起こるかわかりませんね。その何が起こるかわからない@病気編の部分の安心を積み立てておくのが医療保険。実際のところ、度々医療保険に助けられるような人生だったら辛いです。でも病気すると、お金って出ていくばかりで生み出せないんです。自分が子宮筋腫の手術を体験してよくわかりました。外傷であれ内臓疾患であれ、手術するほどのレベルだと退院してから結構身動き取れないんです。これは体験した者でないと理解しがたい。手術と入院がセットで来たら辛いのはその先。山を越えた後の谷底なんです。


まだ医療保険に未加入なそこのアナタ。分厚くて手厚くなくてもいいんです。早いうち(若いうち)に入っときましょう何らかの医療保険。もちろんご自身に合わせた内容であればもっと良い。そして性別女性として生まれてきたならば、婦人科系の疾患はしっかり準備しておいた方がよいですよ。子宮にまつわる事については、日帰りや1泊2日の手術なんぞとサクッと言い渡される時もあります。私が入院していた病院でも1泊2日コースの人が入れ代わり立ち代わりでしたもの。


そう。体験しないとわからない。だから医療保険の必要性がわかり辛い。だって保険に加入する時って元気なんですよ。で、そのまま元気だとお世話にならないんですよ。そうなると「あれ?勿体なくない?」と考えてしまう部分になるのでしょうね。保険にクエスチョンが付いた場合は、解約ではなく見直しが良いです。特に医療保険は年代が上がる毎に見直すべき。若い頃とフォーカスする部分が変わってきます。


病気に罹らず健康であり続ける事が大事なんですが、予防は出来ても避けられない事ってでてくるんですよ。自分の意思ではどうにもならない事が。人体は難しいです。





自分の見えてない部分、もしかしたら起こり得ない事にお金を費やすのってピンとこないかもしれませんが、思っても見ない事が起こった時に助けてもらえるのが医療保険だという事を今回の子宮筋腫の摘出手術でしっかりとかみしめましたので、今医療保険の見直しをお願いしてます。50代で医療保険の見直し。掛け金を下げるためではなく、これから先の自分に合わせてカスタマイズしようと動いてみます。




願わくば保険料。あまり高くならない事を願います。

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