若干しくじった予約の入れ方をしてしまった大腸カメラ
2019年12月
胃カメラ検査を受けた日に
大腸カメラの予約を取る
子宮筋腫の手術があるから
なるべく早く検査したくて
最短で受けられる日程だけに
フォーカスしすぎて
若干しくじった50代
人生初の大腸カメラ。健康診断でやった便潜血の結果は木っ端みじんでなきものに・・。便潜血で異常なしと言われても、それでは不十分だと虹の柄の靴下先生から告げられてしまう。ちゃんとカメラで大腸の中をの覗いて欲しいと懇願されました。
胃の検査と同じく腸の検査も同じ病院で診てもらう事にしたのだけれど、大腸カメラは胃カメラの予約と違い4か月待ち。それはいくら何でも先過ぎる。今の課題は「子宮筋腫を何とかしなきゃ」であって、長年目を逸らしていた「腸の健康状態の確認」ではないんです。今12月。4か月先だと桜が満開になってお花見ができてしまう。さてどうしよう。他の病院に聞いてみるかな・・と考えていたら、看護師さんが私の心の声を聴いていたかのように囁いてきた。
来月(2020年1月初旬)に入ってすぐ
検査を受けることができますよ
え?♡VIP待遇?もしくは2.5倍増しくらいの検査料を払えって事かしら?もしかして裏大腸検査??ときゃぴきゃぴしていたら、こそこそっと耳打ちしてきた。「実は早朝にも予約が入れられる時間枠があって・・・朝の6時の枠にご案内できますけどいかがですか?お急ぎなんですよね?腸の結果も必要なんですよね?この早朝枠なら、1か月も待たずに腸の検査ができますけど・・」ときたもんだ。
「あさ」ではない「はやいあさ」 |
うーん・・・・大腸カメラの検査は人生初。大腸カメラの事でわかっているのは「下剤を飲んでおしりの穴からファイバースコープを突っ込む」というザックリした事のみ。詳細をよくつかめていない人生初の検査を早朝にしてよいものか・・。でもやっぱりどう考えても4か月先の正規ルートの予約は先過ぎるんですよ。早く子宮筋腫の手術を終わらせたい。
そんな私の心の声をまた盗聴したかのように悪魔看護師さんが囁いた。
便の出方にもよりますけど、早朝検査の場合、早い人は10時くらいにお会計して帰宅できる方もいるんですよ。朝は早いですけど、時間が有効に使えるので慣れてる人は早朝枠を選ぶ人も多いです。お昼からの検査だと1日仕事になりますからねー。おすすめですけどねー、早朝検査。
来月に検査ができて、午後からまったりできる早朝大腸検査。受けます。予約します。お願いします。その瞬間、大腸カメラなる検査が生まれて初めて執り行うヤツだという事をすっかり忘れていた私。
私の返事に「ハイ喜んでー!」と瞬時に予約を入れた看護師さん。前日のやる事リストと下剤をホイッと渡され意気揚々と帰宅。「もーアタシはラッキーでしかないっ♡」とルンルンしておりましたが、それは大きな間違いでした。
病院に朝6時に到着するように行かなきゃならないことがどういうことか。そして大腸カメラを受けるには前日からどんな準備をしなくてはならないのかという事を、その時立ち止まって考えていれば愚かな自分に気が付けたのにねぇ・・。もう後戻りはできません。
病院に朝の6時に到着するには、家を朝の6時に出発してはいけない。そして大腸検査なるものは前日から下剤を飲んで来たるべきタイミングに備えなければならない。大腸カメラ検査は前日から仕込み作業があるんですよね・・。明日の事を考えて、早めに寝て起きればいいだけのものではなかった。慣れていない事や生まれて初めての事は、日の高いうちにした方がよいのですよ・・ええ、絶対にね。
午後からまったりできる
時間が有効に使える
そして何より来月に検査できる
そんな言葉にそそのかされて、もう典型的な安物買いの銭失い。とんでもないまぬけな50代がほらここに(涙)斯くして、人生初の大腸カメラを2020年1月に決行できる運びとなりました。頑張って1回早起きすれば、4か月も待たされずにサクサク結果もわかるんだし良しとしなければ・・・と思ってましたが、なかなか辛かった早朝大腸検査。
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