病院のを選ぶ時の決め手。それは医者の腕前でも医療機器でもなくコンビニ。

コンビニ
食の欲は大事です



みなさんは「もしかしたら手術するかもしれない病気」を治すための病院を選択する場合、何を基準に病院を選ぶだろうか。


こちらの思惑一切無視で、最初に受診した病院の先生と関係のある大学病院に有無を言わさず送り込まれたりするかもしれない。もしくは大きな病院がひとつしかない街で暮らしていれば、選択の余地なくその病院に行かざるを得ない場合だってある。だけど選択の権利をこちら側に100%で渡された場合は、きっと医者の技術や病院の評判などで考える事でしょう。


私にもその時が来た。私のお腹の中の子宮筋腫の運命を託さなければならない病院を決める時が来た。もし手術をする事になるのなら100%の成功が望める所を。手術をしない選択を勧められるのであればしっかりと明確な説明ができる医師が常駐している病院を。患者としての色んな望みが頭の中を駆け巡るも、現在暮らしている街は残念ながら病院選びたい放題な環境は整っていない。疑わしき事態が子宮筋腫の場合だと「AもしくはB」の二択で迫られる。婦人科の手術ができる病院は二院しかないんです。


紹介状を書いてくれた先生は「家から通いやすい方を選んでいいですよ。あなたが選んだ病院名を記入しますからさあどうぞ!」と交通の利便性推しで病院を決めろと言ってきた。「Aだったら腹腔鏡のオペ実績が豊富です」とか「Bは子宮筋腫の権威が在籍してます」とか、そんな医療的アドバイスや説明は一切口にしなかった。言ってくれたら言われた通りに病院名を書くスタンス。それは清々しかった。


なので、私は病院内の売店に大手コンビニチェーンが入り込んでいるという理由で精密検査の病院を選択しました。7割がた実話です。「系列の医大から出来立てホヤホヤのDr.がまず放り込まれる総合病院」か「最近売店をセブンイレブンにリニューアルした老舗の総合病院」の二択なら、入院する事を想定しておやつの時間を充実させる事ができる病院に自分の運命を賭けました。入院したとしても特に食事療法が必要な患者になることはないはず。子宮筋腫の手術を経験した人たちのブログにもそのような事を匂わせる記事があった。ならゴッドハンドを探すより、癒しのひと時を確実に提供してくれる病院で検査を受ける。その方が心穏やかでいられるはず。


セブンイレブンが決め手になったことは内緒にして、老舗の病院宛の紹介状を出してもらうようにお願いする。Aの病院にしてもBの病院を選んでも、どちらかが桁外れに評判が悪いわけでもないので大丈夫。友人知人に聞いても病院の評判はどんぐりの背比べ的評価。どちらを選んでも仕上がりに変わりないのであれば、セブンイレブンの威力は絶大なんですよ。


そんな軽い気持ちでセブンイレブン病院を再検査先の病院として選びましたが、ちゃんと子宮筋腫と正面から向き合う覚悟は出来ております。そしてゴッドハンドを必要とする病気にさえならなければちゃんと寿命を全うできるだけの街だったりもしますので。たぶん大丈夫・・・そう大丈夫と思うしかない。


この時2019年11月。まだ世界中の誰しもが鼻歌歌いながら暮らしていた時。まさか人生初の手術を、地球規模でガタガタ震えるウイルスがまん延する真っただ中で受けることになるなんて思ってもみなかったそんな頃。まさに一寸先は闇ですね。インフルエンザの時期に頻繁に病院に行かなくちゃいけないのってこわぁぁい!と、思っていた気持ちが懐かしい。




これが50代の始まりで

健康リニューアルを託す病院の決め手はコンビニ

現場からは以上です

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